昨年から再開した標高1390mにあるペンションノマの森におけるDX撮影会。記録的な猛暑が続く8月、涼しい高原における撮影会ですが、毎度気になるのが天気。週間予報ではあまり良くなく、直前の予報でも日曜日は昼ごろから雨。午前10時の集合時は曇り時々陽が差したりということで、雨が降る前にペンションのウッドデッキで撮影開始。モデルは愛知DX撮影会で好評だった長尾かなさん。衣装もかなさん持参のフラダンス用の鮮やかなピンク。背景の緑に映えます。12時過ぎまでたっぷりと撮影し、ビールで乾杯して昼食。
その昼食の最中に雨が、でもウッドデッキの建物寄りの屋根の下で撮影することができます。しばらくすると雨が上がったのでペンションの表に移動し土壁の電灯を灯してもらいました。青い衣装に着替え、黒い壁の前で撮影していると、少し寒さを感じるほどに。そこでペンションの館内に戻り、浴衣っぽい衣装に緑のウイッグ。階段を上がったところで照明は階段の途中からと、やや無理をしましたが初めての撮影場所です。最後はウエディングドレスに銀色のウイッグで、ラウンジのソファ、そして階段で。夕食は、このペンションの新たな楽しみになった南インド料理です。そして食後の歓談も馬場ロアのもうひとつの楽しみです。
夜中にはかなりの雨が降り、ウッドデッキにそれがまだ残っています。そこでラウンジのストーブの前で9時半から撮影。そばの電気スタンドが絵作りに役立ちました。外では次第に陽が差すようになってきたのでウッドデッキで白の姫服で撮影。やはり晴れていると気持ちがいいです。11時半ごろ一旦撮影を終え、片付けをしてペンションを出発。蓼科湖に移動する途中の蕎麦屋で昼食。
午後の撮影は、一人800円を払って芸術の森彫刻公園で。緑を背景に赤いトップスで撮影していると時々雲がかかったり、また晴れたり。月曜日とはいえ、私たち以外には誰もいないので公園は独占状態です。衣装を着替えますが小型テントなので時間のロスもありません。そして最後は公園の中でも絵になる池を背景に白い姫服ですが、完全に曇ってしまいました。そして雨雲レーダーでは雨雲が近づいてくるとのことですが、その予想よりも早くパラパラと。そこで3時半ごろ撮影会を終了し、駐車場に戻りました。
今回は晴れの時間が少なかったのですが、それでもかなさんのさまざまな表情を撮影することができました。やはり女性写真の撮影は、楽しいです。