2024年4月20〜21日 愛知DX撮影会 モデル/長尾かな(シャノワール)

 撮影会としてはホテルTabist形原リゾート蒲郡に午後1時に集合なのですが、その1時間前にホテル隣の和食の「うしお」に全員集合。ビールで乾杯してから昼食という、馬場ロアDX撮影会ならではのスタートです。モデルは昨秋の大阪撮影会で好評だった長尾かなさん。天気予報では明日にかけて下り坂とのことなのでまずは屋外で撮影。チャペルの前で撮影していると太陽がときどき顔を出すようになったので、その逆光が生かせる場所でも撮影。羽織っていたカーディガンも要らないくらいの暖かさになり、風で舞い上がる、かなさんの髪の毛すら絵になります。次はサツキが咲いている駐車場の端に白い椅子を持って行き、衣装は紫。ゆったりとした空気が流れます。

 昨年は工事中で入れなかったホテル近くの補陀ケ池(ほだがいけ)に移動。ここは6月になると「あじさいの里」として一面の紫陽花が有名なところですが、今日は閑散としていて私たちだけです。その遊歩道は撮影場所としては狭いのですが、柵に腰掛けたかなさんは、撮影ポジションを変えると背景も大きく変わり、絵も変わります。こうして屋外の撮影を終え、室内撮影です。

 客室のソファに赤い布を掛け、黒の馬場ロア衣装で撮影。ところが後日、撮影した画像を見てその赤い布の掛け方が中途半端だったことに気付きました。キュートなモデルに目を奪われた私の失態で、これは参加の皆さんに謝らなくてはいけません。ごめんなさい。こうして5時間はあっという間に過ぎ、6時半から馬場ロア愛知DXのもうひとつの楽しみである「うしお」における夕食。美味しい肴に、美味しいお酒で一人4000円に大満足です。今日最後は客室にて、かなさんも参加しての懇親会。意を同じくする人たちが集まっての楽しい時間に感謝です。

 二日目は9時半からホテルのロビーでピンクの衣装で撮影。天気予報では午後から雨とのことなのでホテル玄関の前で。すっきりし過ぎた背景ですが、お陰で青い衣装のかなさんの仕草や表情が引き立ちます。また風で揺れる衣装も絵になります。少し気温が下がってきたのでホテルロビー脇の椅子とテーブルを参加の皆さんで移動。白いカーテンが定番の撮影場所で、衣装も白という、ハイキーなシチュエーションです。

 こうして午前の撮影を終え、12時に「うしお」にて昼食。ハンドルを握る人たちは、お茶かノンアルコールビール、というところが初日との違いです。昼食を終え、ホテルに戻ろうと外に出ると予報通り雨が降っていました。

 午後の撮影はホテルの会議室に背景の布を垂らしピンクの馬場ロア衣装で。椅子を利用したポーズでは、かなさんの絵になる表情がとても新鮮です。丸い電気スタンドに顔を寄せたところではLEDの照明を下げて、赤みのある光を生かします。ここでもかなさんの変化のある表情が撮影していて楽しいです。そして馬場ロアDXの定番、浴衣の花魁風では、かなさんの大人っぽい妖艶な表情に皆さんびっくり。シャッター音が止みません。

 さらに驚いたのが、最後のウエディングドレスに着替えた時です。ブロンドのウイッグをかぶったかなさんの人形のような可愛い表情への変化に、更なるびっくりです。白いカーテンと会議室の壇上で撮影しましたが、時計の針の早いこと!。

 こうしてDX撮影会を見事なモデルっぷりで演じ切った、かなさん。その多彩な表情は、下の写真に見られるように、まさに七変化。女性写真の撮影を堪能することができました。そして午後4時まで、長時間にわたって撮影させてもらえたホテルにも感謝です。